【夢日記】#01あの水の温度を、私はどこかで知っていた

Dream Journal #01

【夢日記】#01
あの水の温度を、私はどこかで知っていた

これはHSPやスピリチュアルの解説記事ではありません。
私が実際に見た夢の話です。
ホラーが苦手な方はここで引き返してください。怖い描写があります。
でも——最後まで読んだとき、
「怖い」より「ゾクっ」とする感覚が残るはずです。

私はよく夢を見る

目が覚めるたびに「また見た」とぼんやり思って、コーヒーを飲んで、
忘れていく。
夢なんてそういうものだと思っていた。
でも、この夢だけは違った。目が覚めた瞬間に、全身が冷えた。

夢の舞台は、古代中国

王が宮殿に君臨し、傭兵を金で動かす時代。
夢の中の私は、女の傭兵だった。
剣を持ち、野を駆け、血と泥にまみれながら戦う。
そういう日々を送っていた。
仲間がいた。それだけで十分だった。
そして——ある戦に、勝利した。

戦の後日、王宮から通達が届いた

「勝利を称え、褒美の宴を開く。ぜひ参加されたい」

傭兵仲間と連れ立って、私たちは宮殿へ向かった。
門をくぐると、役人が出迎えた。

「その身なりでは宴に相応しくない。湯を貸し、衣装も褒美として差し上げよう。まずは身を整えよ」と。

皆、素直に喜んだ。私も喜んだ。

……あの時、もう少し疑えばよかったと、今は思う。

男女別の部屋に通され、着ていたものをすべて脱がされた。
そのまま湯殿へ案内されるのかと思ったら——床に、レールがあった。
細い金属のレール。座るよう促され、膝を抱えて乗り込む。
自分で動く必要はなかった。レールがゆっくりと動き出した。

そこで初めて、気づいた。

誰も喋っていない。誰も笑っていない。——何かが、おかしい。

嫌な予感がした。引き返したかった。
でも、王宮の命は絶対だ。逃げることは、死を意味した。

やがて、暗幕が見えてきた。
「この先が、身を清める場所だ。一人ずつ入れ」。
前の仲間が、一人、また一人と暗幕の中へ消えていく。
中からは——何も聞こえなかった。声も、足音も、水の音さえも。
そして、私の番が来た。

膝を抱えたまま、暗幕をくぐった

完全な暗闇。レールだけが進んでいく。
突然——複数の手が闇から伸びてきた。
咄嗟に抵抗した。でも、多勢に無勢だった。

奥に、何かがあった。
水の膜のような、入口。暗く、とても狭そうだった。
私はそこへ、力ずくで押し込まれた。

——息ができない、と思った。でも。苦しくなかった。

それどころか、信じられないほど心地よかった。
全身の力が、ふっと抜けていく。
あれほどざわついていた心が、静かになっていく。
温かくて、柔らかくて、まるで最初からここにいたような感覚。
まどろむように、意識が遠ざかっていった。そして——途絶えた。

目が覚めた。自分の部屋だった

また夢を見たな、と思った。起き上がろうとして——止まった。

「水の膜」「膝を抱えた体勢」「押し込まれた先の、狭さ」
——そして、あの「温かさ」。

……あれ、羊水だったんじゃないか。

全身が、じわっと冷えた。
私が見たのは——前世の、最期だったんじゃないか。
宮殿に集められ、命を奪われて。
その魂が次の体へ転生する、その瞬間を。
私は夢として見ていたんじゃないか。

怖かったはずなのに、水の中の「心地よさ」だけが今もリアルに残っている。
それがずっと、引っかかっています。

目が覚めた後も、ずっと頭を離れない夢——
あなたにも、ありますか?

「ただの夢」と片付けられない何かが、あの夢にはあった。
前世なのか、深層心理が見せた映像なのか、私にはわかりません。
ただ、あの水の中の感覚だけは、今でも忘れられません。

もう一度言いますが、これは実際に私が見た夢の話です。
似たような夢を見たことがある人がいたら、教えてほしいです。

迷いの中にいるあなたへ、そっと灯りを照らします。

✦ ココナラで鑑定を依頼する ✦
Dream Journal #01

【夢日記】#01
あの水の温度を、
私はどこかで知っていた

これはHSPやスピリチュアルの
解説記事ではありません。
私が実際に見た夢の話です。
ホラーが苦手な方はここで引き返してください。
怖い描写があります。
でも——最後まで読んだとき、
「怖い」より「ゾクっ」とする感覚が
残るはずです。

私はよく夢を見る

目が覚めるたびに「また見た」と
ぼんやり思って、コーヒーを飲んで、
忘れていく。
夢なんてそういうものだと思っていた。
でも、この夢だけは違った。
目が覚めた瞬間に、全身が冷えた。

夢の舞台は、古代中国

王が宮殿に君臨し、傭兵を金で動かす時代。
夢の中の私は、女の傭兵だった。
剣を持ち、野を駆け、
血と泥にまみれながら戦う。
そういう日々を送っていた。
仲間がいた。それだけで十分だった。
そして——ある戦に、勝利した。

戦の後日、王宮から通達が届いた

「勝利を称え、褒美の宴を開く。
ぜひ参加されたい」

傭兵仲間と連れ立って、
私たちは宮殿へ向かった。
門をくぐると、役人が出迎えた。


「その身なりでは宴に相応しくない。
湯を貸し、衣装も褒美として差し上げよう。
まずは身を整えよ」と。

皆、素直に喜んだ。私も喜んだ。

……あの時、もう少し疑えばよかったと、
今は思う。

男女別の部屋に通され、
着ていたものをすべて脱がされた。
そのまま湯殿へ案内されるのかと思ったら——
床に、レールがあった。
細い金属のレール。座るよう促され、
膝を抱えて乗り込む。
自分で動く必要はなかった。
レールがゆっくりと動き出した。

そこで初めて、気づいた。

誰も喋っていない。誰も笑っていない。
——何かが、おかしい。

嫌な予感がした。引き返したかった。
でも、王宮の命は絶対だ。
逃げることは、死を意味した。

やがて、暗幕が見えてきた。

「この先が、身を清める場所だ。
一人ずつ入れ」。

前の仲間が、一人、また一人と
暗幕の中へ消えていく。
中からは——何も聞こえなかった。
声も、足音も、水の音さえも。

そして、私の番が来た。

膝を抱えたまま、暗幕をくぐった

完全な暗闇。レールだけが進んでいく。
突然——複数の手が闇から伸びてきた。
咄嗟に抵抗した。でも、多勢に無勢だった。

奥に、何かがあった。
水の膜のような、入口。
暗く、とても狭そうだった。

私はそこへ、力ずくで押し込まれた。

——息ができない、と思った。
でも。苦しくなかった。

それどころか、信じられないほど心地よかった。
全身の力が、ふっと抜けていく。
あれほどざわついていた心が、
静かになっていく。
温かくて、柔らかくて、
まるで最初からここにいたような感覚。
まどろむように、意識が遠ざかっていった。

そして——途絶えた。

目が覚めた。自分の部屋だった

また夢を見たな、と思った。
起き上がろうとして——止まった。

「水の膜」「膝を抱えた体勢」
「押し込まれた先の、狭さ」
——そして、あの「温かさ」。

……あれ、羊水だったんじゃないか。

全身が、じわっと冷えた。
私が見たのは——
前世の、最期だったんじゃないか。
宮殿に集められ、命を奪われて。
その魂が次の体へ転生する、その瞬間を。
私は夢として見ていたんじゃないか。

怖かったはずなのに、
水の中の「心地よさ」だけが
今もリアルに残っている。
それがずっと、引っかかっています。

目が覚めた後も、
ずっと頭を離れない夢——
あなたにも、ありますか?

「ただの夢」と片付けられない何かが、
あの夢にはあった。
前世なのか、深層心理が見せた映像なのか、
私にはわかりません。
ただ、あの水の中の感覚だけは、
今でも忘れられません。

もう一度言いますが、
これは実際に私が見た夢の話です。
似たような夢を見たことがある人がいたら、
ぜひ教えてほしいです。

迷いの中にいるあなたへ、
そっと灯りを照らします。

✦ ココナラで鑑定を依頼する ✦